省エネ住宅と省エネラベリング制度
「省エネラベリング制度」とは、省エネ法により定められた省エネ基準を、どの程度達成しているかを表示する制度です。省エネ基準を達成している製品には緑色のマークを表示し、達成していない製品には、オレンジ色のマークを表示することができ、表示方法などについては、JIS企画が制定されています。
近年、世界各国で講じられている地球温暖化対策など、地球環境の問題から、日本でも、「省エネ」という意識が浸透しつつあり、電化製品などでも、消費者から省エネ型製品が求められるようになっています。
電化製品や石油機器が普及し、エネルギー消費量が増加している一方で、近年では、技術の進歩により、省エネ性能の高いものが開発され、販売されています。このような省エネ性能の高いものを求める消費者が、「省エネ型製品」を購入する際、省エネラベリング制度により表示されている「省エネラベル」を見ることにより、多機種との比較検討ができる様になっています。エアコン・テレビ・冷蔵庫などの電化製品が対象となっていて、省エネラベルには、4つの情報が示されています。
1.「省エネ性マーク」
オレンジ色のマークは、省エネ基準を達成していない製品、緑色のマークは省エネ基準を達成している製品で、緑色のマークのものは、省エネ効果の高い製品ということになります。
2.「省エネ基準達成率」
製品の省エネ基準の達成率を%で表したもので、この達成率が高いほど省エネ性能に優れていることが分かります。
3.「目標年度」
省エネ基準の達成を目指す時期を表しています。
4.「エネルギー消費量」
製品のエネルギー消費量が数値で示されています。
省エネ性能が高い製品は、消費エネルギーを抑え環境に配慮されるということだけではなく、各家庭の光熱費を抑えることができる製品でもあり、地球環境にも、家庭の経済にもメリットがある製品であるということになります。省エネ住宅では生活用品にも配慮をして、環境や家計に優しいものを選ぶようにし、電化製品の買い替えをご検討される際には、是非、「省エネラベル」をチェックしてみてください。
